お盆くらいからやり始めたおとボク3(以下、『3』と表記)*1 をやり終えた。おとボク2(以下、『2』と表記)*2は夏にはじめて冬に終わった記憶があるので、それよりかはだいぶ進みははやかったな。
2018年発売のゲームなので4年寝かせたことになる。実際は茉理さん1人だけ攻略してあとは押し入れに眠ってしまった。な~んで他のヒロインを攻略しなかったかはイマイチ覚えていないんだよな。アニメ版OVAのBlu-rayBOXを買ったのを契機におとボク初代(以下、『1』と表記)*3からプレイしなおしていたのでその流れで『3』もプレイ。
当時のパソコンは鬼籍に入ったためセーブデータもなく、最初からやり直し。4年経つと共通シナリオの記憶はすっぽりなくなっているので新鮮な気持ちで楽しめた。
いちおう、ネタバレはある。
全体の感想
学院生活とは別に企業の権力者闘争に巻き込まれるなど、『1』『2』とはまた違った作品にするという工夫が多分に伝わった。設定が大きく追加されたおかげで前作ではなかったような展開を見せている点も踏まえると、プレイしてよかったなと思う。
ただし、『1』『2』の印象が強かった人々からするとイメージの違いに戸惑ったかもしれない。『1』『2』は非常に丁寧な作りだったが、後述の気になった点に述べた通り(そうはならんやろ……)と思えてしまう細かい点の粗さは少し残念だった。
『1』『2』とは違った作品にするために
『3』をプレイする前に少しだけ『2』のビジュアルファンブック(以下、『2』ファンブックと表記)*4を見返していたおかげで、ああこれは『2』の反省点を存分に活かした作品だなと思えた。以下、ページ数(P.)は『2』ファンブックを表す。シリーズを通じて企画・シナリオを担当してらっしゃる嵩夜あや氏ら制作陣のインタビューからである。
同じ学園モノで、同じ舞台、同じプレー期間なので、学園行事をずらせないなど『1』との差別化は非常に難しかったです。(P.164)
『1』との差別化について聞かれた部分。『1』『2』も同じ聖應女学院*5が舞台。『1』は3年生の初夏に転入、『2』は3年生始業式前から転入し卒業までを過ごす。『2』は『1』の3年後が舞台なので時代の違いで校風が変わって制度が変わってイベントも変わって……ということもない。そのぶん体育祭など『2』では触れられるイベントが増えている気がする。(インタビューでも触れられているが、テキストが増えすぎてしまいなくなくカットした部分もあるらしい。)
『3』は聖セラール女学院が舞台。『2』ファンブックP167に思い切り、もし3を作るなら舞台は変えますよ!と書かれている宣言通り学校が変わった。聖應女学院/セラール女学院どちらもキリスト教式お嬢様学校という点は変わらないのだが、セラール女学院のほうがややフランク。寮内にゲーマーな引きこもりとかもいるし、ゴシップを広める新聞部もある。
ただ、舞台を変えたとしても『おとボク』シリーズの世界観を引き継ぐとなると、そんなにひねる場所がなくなってしまうんですよね。(P.167)
『1』『2』はほとんど学校内でイベントが完結する。『3』は大企業風早グループのご令嬢にして第一の後継者である織女さんを中心とし、主人公の密さんらが巻き込まれる権力闘争が入り込む。学園内だけで物語がとどまらない。
主人公が女装してかつ大人たちの権力闘争がある、というのは『月に寄りそう乙女の作法』とやや被るなあ、とやりながら思った。
ただ、やはり「女装潜入ロマンティックラブコメディ」が謡う通り、そこまでぎすぎすな黒い展開にならず女装した主人公がいろんなトラブルに巻き込まれながらも学院になじんでいき、成長していくというコンセプトは変わらなかった。ここのバランスが崩れなかったのは個人的に大いに評価したい部分ではあるが、全体の感想に書いた通り「おとボクファン」からすると異質なものであったかもしれない。
なんでもできるキャラクターにしてしまったために、千早の弱点の設定に悩みましたね(P.164)
千早、とは『2』の主人公。元々『1』の主人公である瑞穂とは異なる雰囲気のキャラクターにしたい→単純に正反対にするだけではだめで、いろいろ調整してキャラクターが作られたとのこと。たしかに千早ちゃんはなんでもできる完璧超人。かなりひねくれていて理論武装している点が悩んだ「千早の弱点」なのだろう。
今回主人公の結城密は「育ての親への遠慮が強すぎて、あまり自己主張がない」「自分がやりたいことがない」という明確な課題があり、ヒロインたちと学園生活を送る中でどう解消されていくかがポイントとなっている。わかりやすい弱点が設定されているといえるだろう。
できれば、もう少し薫子も活躍させてあげたかったんですが、主人公が一人称のゲームだと限界があって(P.164)
薫子とは『2』のヒロイン七々原薫子さん。タイトルにある2人のエルダー*6のうち、1人が主人公の千早ちゃんでもう1人が薫子さんだった。
『2』の場合は薫子さん視点で話が進むこともちょいちょいあったが、ほとんどが主人公である千早ちゃん視点で物語が進んでいた。薫子さんは千早ちゃんとは対照的なまっすぐな性格で事態を進展させることもたびたびあったが、やはりどちらかというと主人公の千早ちゃんが物語を引っ張っていた記憶。
ひるがえって『3』はどうかというと。「3つのきら星」とあるようにエルダーは3人。
①主人公の密さん②風早織女さん③正樹美玲衣さん。
『3』の聖セラール女学院にはエルダーは制度として3人いて、それぞれ役割分担がされているという設定。特に織女さんは大企業令嬢で主人公密が護衛する対象ということで、彼女が中心になって自体が進行することがしばしばある。また、3人それぞれの視点で話が進行することも多い。特にプロローグは同じ時空の話を3人それぞれの視点で進めるという手法をとっている。前作の反省が活かされているな~と読み進めながら感じた。
シナリオのボリューム/質
おまけシナリオで言われている通り、『1』『2』と比べると「随分こじんまりとした」内容ではあると思う。
おとボクシリーズは共通ルートが長く、個別シナリオが短めなのは共通しているのだが。物語上の時間でも共通ルートが初夏~12月。個別ルートは年明けからと圧倒的に差がある。
今回は特にメインである織女さん以外のルートは文量少なかった印象。当然いろいろあると思うのだが、1人当たり1,2時間くらいで攻略できてしまった。
後述の気になった点でも記載する質の問題もあり、残念だったかな。
あと珍しいことだと思ったのが、織女さんが他ヒロインの個別ルートでもがっつり存在感を放っていること。他のゲームだと個別ルートに入ると他のヒロインっていなくなったりするが、美玲衣さん鏡子さんルートではがっつり絡んでくる。ここは自分の中でも賛否両論あるところで、いろんなルートで彼女の魅力がみられるのは良いが、主人公である密さんの印象が薄れてしまいがち。
ただ、共通ルートの織女さん、美玲衣さん、密さんの関係はよくできていて、読んでいて清々しいものだった。特別扱いに虚しさを感じていた織女さんが親友にしてお互いを高めあえる存在を見つけ、それから生き生きと過ごしていくこと。ちやほやされる織女さんが嫌い!と言っていた美玲衣さんが実際の織女さんに触れてだんだん誤解を解いていくこと。その2つに関わる密さんは優れた人物だと言われなくても実感できる。おとボクの共通ルートは長いからこそ、過ごした時間を積み重ねていくことができる。
密さんの声
『1』は最初主人公の瑞穂ちゃんには声が付かなかったが声入り版が発売された。『2』の千早ちゃんは最初からフルボイス。『3』の密さんはパートボイス。パートボイスと言ってもかなり喋っているほうではある。各ヒロインの個別シナリオではぜんぶ喋るし。
フルボイスでないことは買う前にもわかっていたし、1度プレイしたこともあってわかっていたのだが。やっぱり唐突にしゃべらなくなるとさみしさが大きい。プレイし始めてから3時間弱はずっと声アリだったのに、エルダー選挙がある章の途中で突然ボイスがなくなる。共通ルートでも重要なシーンではしゃべりだすのだが、それも急だからびっくりしてしまう。
おとボクというゲームはだいたい主人公がダントツで人気出ることを考えるとそこは悲しいお気持ちにもなるが、いろんな都合があるだろうししょうがない。主人公は他ヒロインと比べられないほどセリフあるからね。
わしが好きなヒロイン
結局全ルートやっても変わらなかった。仲邑茉理さんです。
処女はお姉さまに恋してる 3つのきら星 ~Character~ (caramel-box.com)
左から6番目の子。子どものころから将来を渇望される天才ヴァイオリニストだったが、ジストニアで腕が思うように動かせなくなり音楽を休んで聖セラール女学院に転入したとのこと。
おっとりとした口調に加え、ヴァイオリンばっかりやってきたのでやや常識外れのふわふわした言動が持ち味のキャラクター。しゃべっているだけで癒されるね。
しかし音楽がかかわるとその知識と技術がいかんなく発揮される。実は「師匠」からのパワハラを含んだ厳しい教育の賜物とのこと。こういうほわほわしたキャラが実は闇を抱えているのも良いね……。密さんと関わり、物語が進むことでだんだんと腕前を取り戻していくのは王道だが読んでいていちばん楽しかった。告白シーンの雰囲気もいちばんよかった。
『2』の初音さんといい、こういった優しいふわふわしたキャラクターが私は好きらしい。
あと身長が167cmある。ぜったいスタイルいいぞ。
気になった点
ノベルゲーは文量が多いので、ちょっとくらい矛盾が存在するのも仕方がない。でもなんか、今作は前2作と比べても突っ込みどころが多い。こっからは半分感想半分愚痴。
整合性がとれてない……!
・エピソード2,3あたり。美海さんが昨年の奉仕会*7会長であったことを密さんが何度も驚いている。私の記憶がおかしくなければ。章を跨いだ後驚いていたりするので、これはライターの違いによるものなのかもしれない。
・迫水姉妹のルートで、美玲衣さんと織女さんがいる通話で「女装している身なのですが……」と平然と言ってしまう。織女さんは共通ルートで男とバレているのでいいのだが、美玲衣さんは別に知らないのでは???
さらに鏡子さんルートをやっている時は共通シナリオの途中で美玲衣さん本人が「本人に頭を下げられたので知っています」とおっしゃる。
私の記憶がおかしいのかな?と思っていたら、花ちゃんを攻略しようと選択肢を選んでいたら不意に美玲衣さんにバレる展開がきた。どうも共通ルートにバレるイベントはあって、特定の選択肢を選んでいかないとバレないらしい。共通ルートと個別シナリオで話の整合性が取れないパターンがあるのはちょっと。(ちなみにググると同じ事が言われていた。)
・織女さん&美玲衣さん&鏡子さんで一緒に密さんの秘密を話した後直後、さらに単独で織女さんから密さんについて説明を受けている。多いな……こういうことが。
粗くないか……?
・エルダーがそろった際、鍵の飾りを決めるための儀式。奉仕会会長がエルダーたちを試問する場であるらしい。去年の奉仕会会長が照星にいた場合、答えを知っているので試問にならないのでは……?実際に昨年の奉仕会関係者がエルダーになるのは多いみたいだし。
・迫水姉妹の話。姉妹のうちどちらと先にデートするか選択できるのだが、択ばなかった方ともその後デートできる。選んだ順番で内容が変わることもない。おまけにデートの内容は全く一緒。しゃべっている人と口調が変わるだけで、会話の内容まで一緒。そのせいで昨日行ったお店にはじめていくようなそぶりを見せる密さん。制作陣の息切れか……?(ここもググると言われていた。いやここは怒っていいと思う。)
・驚いたのが茉理さんルートでも途中までの展開が迫水姉妹と同じなこと。結構物語が進展した段階で最終話だけ茉理さんとの話になる。そこまでして助けた迫水姉妹ではないのか……。おそらくメインヒロインは織女さんと美玲衣さんで、他の子はサブという位置づけだと思うがもうちょい頑張ってほしかった。
・夏休みはヒロインによってシナリオ分岐し、9月からは共通ルート。ただ、9月は突然織女さんが寮に越してくるという怒涛の展開で始まる。
夏休みの分岐だが、織女さんルートの分岐では明確に寮に越したら楽しそうと語られるし、寮のみんなで花ちゃんの地元に行く分岐でも織女さんが寮の一員でないから行けなくってくやしい!みたいに語られる。美玲衣さんと茉理さんのルートでは織女さんは何も引っ越しムーブをしない。9月の共通ルートは夏休みの分岐に関わらず内容が全く一緒なので、文字通りなんで来たのか?となってしまう。いちおう密さんの知らぬところで美海さんたちと遊んでいて寮の楽しさに感銘を受けたらしい。前々作、前作ではこういうことがあってもさらっと数行書き換えることで違和感なく共通ルートが進行していたのだが。今作でもそういう良改変は見られる分、ここの違和感が大きかったなあ。
他設定など
・今回の結城密は改名せずに女子校に入ったとのこと。転校前の学校も生徒に膾炙している様子。昔ピアノのコンクールに出たこともあるらしい。さすがにちょっと……。結城密の父親代わりは尽星グループの社長室長で社長とは旧友。織女さんにとって密さんは父親の腹心の息子。織女さんルートだと社員データベースにアクセスして結城密は男と確認したらしい。社員ですらない社長の娘が社員の個人情報にアクセスできる大企業。
まあ前二作の主人公も名字だけ母方にして名前は変えていない。2人とも出身校までバレていたはずで、それで誤魔化せるのも同じく物語的都合だな。
・ヒロインの一人である鏡子さんは風早グループ傘下である警備会社の人間で、密さんと同じく織女さんの警備をするため潜入している扱い。織女さんには風早グループの人間であると知られてはいけないみたい。
ただ、社長とも面識はあるらしく会社に出入りしているらしい。織女さんも会社に出入りすることがあるようだ。大丈夫かな?ばったり廊下で会わないかな?
・エルダーそれぞれにつく、補佐とは……?エルダーに実務はほとんどなく、判断しか仕事がないと言われているのに補佐が必要なのはやっぱり物語的な都合を感じてしまう。
・文化祭の劇は準備エピソードの割にはさらっと終わる。前々作、前作共にトラブルがあったが今回は密さんが立場を偽っていることを改めて自覚するのみ。と、いうよりかはBGMが日常で使われる平穏BGMのまんまなので余計淡泊な話に見えてしまう。ちなみにその後男バレした瞬間もこの日常平穏BGM。不具合を疑うレベル。どうした……?
・男バレのところ、織女さんが風呂に突入したのち裸になって、「女同士なのだから目を背けるのは逆に失礼ではありませんか?」と問い詰める。え、失礼なの?突然裸になられたらびっくりして目を背けるでしょ……。
・美玲衣さんには「織女さんが嫌いだからって対抗馬の美玲衣さんに引っ付く嫌な取り巻き」がいて、最初期には随分問題になる。しかし、6月末のエルダー選挙後、織女さんと美玲衣さんが一緒に活動をするあたりでぱったりとそういった取り巻きにかかわる話がなくなってしまう。この点個別ルートに入ったら深堀されるかな?と思ったが言及なし。美玲衣さん自身もそんな取り巻きに辟易としていたらしいのだが、なんかこう、自然消滅ではなくきっぱりと決別するようなシーンも欲しかったね。
・鏡子さんルートでベットヤクザと化す密さん。まあ、『2』の千早ちゃんでも同じように急にベットヤクザになっていたので既視感はあったが、ここでの豹変はびっくりしたな。千早ちゃんは誰に対してもベットヤクザなので……。前述の通り密さんは遠慮がちな部分が課題の人物なのに、急にスキスキ~て感じでガツガツ食いついていくものだから別人か?と思ってしまった。しかも最後「鏡子さんとのろけすぎて首席の座を織女さんにとられちゃった。」みたいな展開付き。超が付くほどの真面目人間だったはずの密さんはどこへ……?
・親父の関わったファンドが破産して2億で売られる美玲衣さん。会社が破綻して2億でええんか?あと、破産してマスコミが大騒ぎ!という話だが信託投資の運用会社が破産してもお金は信託銀行が持っているため、0にはならんとのこと。*8 いろいろ受益者への保証があるんだなあ。
・密さんは2億円をアタッシュケース*2に詰め込んで敵の警備を突破したらしい。え、五千万円でも鞄に入りきらない*9 のに2億円なんて手持ちできるのか?もちろん見たことが無いのでネットで知識を得ると、重さ的には2億円の札束でだいたい20kgらしい。*10 さらにアタッシュケースが軽くても2kg*2。サイズもなかなか。*11 24kg抱えてだと歩くのも大変そうだが、いけなくはないか?今回の密さんは御曹司として育てられたわけではなく訓練は受けていたらしい。戦闘能力は歴代随一らしいので何とかなるか?
読んでくれてありがとね。
*1:正式タイトルは『処女はお姉さまに恋してる 3つのきら星』キャラメルBOXより2018年発売。去年に普及版という名の廉価版もでた。処女はお姉さまに恋してる 3つのきら星 (caramel-box.com)
*2:正式タイトルは『処女はお姉さまに恋してる ~2人のエルダー~』2010年発売。もちろんキャラメルBOXから発売。処女はお姉さまに恋してる ~2人のエルダー~ (caramel-box.com)
*3:正式タイトルは『処女はお姉さまに恋してる』2005年発売。キャラメルBOXから発売。処女はお姉さまに恋してる/CARAMEL-BOX 今さらだが、「処女」と書いておとめと読む。「お姉さま」と書いてボクと読む。アニメ版は「処女」が「乙女」になっているのも古の常識なんですかね???
*4:テックジャイアン編集部編『処女はお姉さまに恋してる 2人のエルダー ビジュアルファンブック』 株式会社エンターブレイン 2010年 amazonだとテックジャイアン編集部編と書いてあるけど、実際の裏表紙にはそう書いてないんだよな。まあ、実際そうだろうしええか……
*5:はじめは学校名が恵泉女学院だったんだけどいろいろあったらしい……
*6:ストーリー - 処女はお姉さまに恋してる ~2人のエルダー~ (caramel-box.com)のエルダー制度の項参照。前述の通り『3』では通う学校が異なり、エルダーの立ち位置も少々異なる。それでも基本の「生徒たちが自主的に選んだ全生徒の模範」の意味は変わらない。
*7:生徒会。ただし奉仕会長は2年生で実務を取り仕切る。奉仕会の上に相談役のような形でエルダーがいる。
*8:貯蓄から投資へが推奨される時代。自分もあまりわからず積み立てNISAを始めてしまったが、もうちょっと勉強した方がいいな。投資信託の安全性 - 投資信託協会 (toushin.or.jp)
*9:都知事を思い出してしまう。(猪瀬都知事、5000万円運んだかばんを公開 (tv-asahi.co.jp)
*10:動画内で1億10kgの言及アリ。サイズ感もわかるが、子供は両腕使っても大変そうだ。“1億円”の重さにびっくり! 子供たちが体験(15/08/11) - YouTube
*11:ピンポイントなものもあるんだなあ。1億円がすっぽり収納可能な搬送用バッグ! 1億円搬送バッグ 1EH-U /2億円搬送バッグ 2EH-U – セキュリティバッグの専門店 三栄産業株式会社 (sanei-sangyo.jp)