この夢から出られない

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ATRI -My Dear Moments- Log 11「残夏のしらせと君の音」 感想

前回は襲撃事件がひと段落して、アトリの過去と清算って感じで終わった。今までの話が一区切りした感じ。

 

全体

知らん展開すぎる。アトリお前充電が必要なのか。

 

久々のかわいいアトリ

ここ2話くらいシリアスな話が続いたので、大騒ぎするアトリを見ていなかった。久しぶりに見られてうれしい……しかし、頻繁に停止するせいでまたいつ停止するかドキドキだった。

今まで一切照れたりしなかったアトリが急に照れだすのは良い。夏生も単純に好きっていうだけではなく、「ヒューマノイドと人間の新しい関係を作りたい」なんて気障なことを言っちゃってる。照れてかわいいね。

 

アカデミー

アカデミーへの復帰を決める夏生。ちょいちょいアカデミー時代のことは触れられていたが、未練とかはあまり触れられていなかったのでそこは意外。

また、専門を変えてロケットではなくヒューマノイドを研究するらしい。そういえばアニメの夏生は義肢を理由にロケットの乗組員から外されたことでやる気をなくしていたのだった。決断の理由はしっかり語られていたが、やや唐突だった。

 

充電切れ

前話からちょっとだけ見えていたアトリが突然停止するシーン。まさか理由が充電切れとはね。アトリのために奔走する仲間たちのシーンは、アトリが本当にみんなから受け入れられているんだなと感じた。最後はアトリが最初から入っていたカプセルに入ることで充電されて無事(?)蘇生。その充電カプセルの中で最初に出てきていた"乃音子最後の命令"を思い出す。

……アトリの動力について今まで触れられたことは無かった。ただ、ひと夏?過ごしただけで充電が尽きるのであれば、詩菜のあとをこっそり見守っていた時代などはどうやっていたのか?そもそもアトリは自分に充電が必要なことを覚えていなかったのか?*1などなど疑問は残る。

 

まとめ

驚くことが多かった回だが、次回へのキーワードも出た。残り2話でどんなラストになるのか楽しみだ。

 

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(あとは原作の話をします。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だまし討ち

ぐったりするアトリをみて、今まで触れていなかっただけで原作通りにアトリの寿命話が進んでいくかと思いきやまったく違う話だった。これは原作既プレイ者をだまし討ちにしてきたんだなと。

しかし充電さえすれば記憶を保ったまま活動できるとすれば、エデンの管理人になる決断をする理由がひとつ失われてしまう。アトリは夏生と一緒に本土へ行く気満々だったようだが、この後どうするのだろうか。原作のラストはめちゃくちゃ好きだったのだが、アニメでまた違う終わり方になるのか。頼む、みんな幸せにしてくれ……。

*1:詩菜の幼少期は何年も生活していたらしいので、その時に充電されているはずだが……?