当日は雨。しかも結構な本降りで気温も低め。天気はどうしようもないか。
解散発表~ここまではなかなか感情ジェットコースターで、う~んイベントないか……寂しいなと思うこともあれば、いうて久しぶりに単独イベントがあるの楽しみだなと思う気持ちもあり。*1単純に言い表せないものだ。
感想などなど
・昼公演に現れたファイナルの魔物を夜公演は見事克服していた。四季曲後にハケなければいけないところ、3人みんなでふつーにMCをはじめて勝手にソロコーナーをはじめようとするという伝説。「私たちはハケます!」「見ないで~!」って言いながらハケてくのめちゃくちゃだったな。面白かったけど。「RGRらしい」ということで。
夜はそんなこともなく。失敗面白版と完成版が観られたのはよかった。はじまる前はFINALが2公演?と思ったりもしたが、昼公演で魔物を打ち倒して夜公演はバッチリキメられたのは、かわいい所もかっこいい所も両方みられてオトクだった。
・「初期に考えられ、特に使われることもなかったキャッチフレーズ」が昼公演MCで実現したの、その時はただただ笑いに包まれるだけだったけど終わった後考えてみるとわりと感動的な話なのでは?
・ソロ曲はないかもなあと思っていたらある→しかもショートバージョンで2曲ともやってくれる。うれしい。ソロ曲は個々人の単独イベントで歌われる可能性もあるが、これらもRun Girls, Run!の曲だってパンフレットにも書いてあった。たしか毎回森→木→林の順番だったと思うが、本人たちの個性のように重なることなく3連発続くのが好きだったんだよね。もっちーが元気いっぱいに歌って、あっちゃんがしっとり美しい歌声を響かせて、最後ははやまるが力強くソロコーナーを締める。それぞれ違った輝きを放っている。やっぱ奇跡的なバランスで成り立っていたグループなんだなって。
・ダイヤモンドスマイルのラスト、どんな奇跡だって 願いだって かな!う!よ!
もっちーの歌い方現地で聞いても衝撃的だったし配信で見てもめちゃくちゃ良い。
・青春アルゴリズムは開場前BGMとメッセージ動画に活躍してくれたんだ。いや~5周年ツアーでも歌われなかったからね、やや心残りではある。*2。イルミナージュランドも1月の対バンで歌われていたのでまあギリギリ……。My Best Shine!は対バンでもだいぶ歌われていたのでここは心残りなし。
・ファイナルだから特別!という点は映像とステージセットがあったこと。ステージセットってあると全然違うなと。上下の動きがあるって素晴らしい。ドリチャンとかBeliever Switchとか、途中普段の振付をやらずにステージ上を動き回る曲もあったりね。
・昼だけRun Girls, Run!を知ってはいたけどライブイベントにはあまり行っていないオタクを招待することに成功した。「今日でこのパフォーマンスを見られなくなるのは損失」と言っていた。そうだろう?
お手紙の話
・あっちゃん、オタクを煽るようなMCまでこなせるようになっちゃって……と感動した。過去の引っ込み思案エピソードを聞いているとより感慨深い。でも、最後のお手紙前のMCで「お水おいしい?」をやるオタクはいないだろ流石に……。お手紙も拝啓、敬具に時候のあいさつと。たぶん場を和ませようとしているのだろうけど、もしかしたら本気でお手紙として体裁を守ろうとしているかもしれない。一言で言い表せない、とらえどころのないところがあっちゃんの魅力。
・はやまるはストレートな言葉に感情が乗っていてよい。素直で情熱的なところが魅力だなあと。らんがのセンターやプリティーライブの座長としてしっかり仕切っていることもあれば、そんなこと言っていいのか!?と思えるような発言だったり。*3そんなはやまるの言葉だから聞く側にも素直にとどくんだなあって。
・もっちーはコメントがうまい。うまいという言葉に語弊があるか。言葉の選び方が秀逸なんだけど、それでいて聞いてる側の感情に素直に入ってくる。思えばライブやアルバムのタイトルもけっこうもっちー発案であることが明かされていたな。ソロ曲でのかわいさ、MCでのおふざけ具合などなどファイナルライブだけでももっちーの魅力がギュッと詰まっていた。
全体
Run Girls, Run!は最高のグループということを脳に焼き付けて終われるのって幸せなことなんだなと思う。世の中ファイナルなんてなく休止したまま終わってしまうグループもあるので。
公演前はGet Set 5!のツアーファイナルを超えられるのか?という懸念はあった。あの公演は内容も終わり方もすばらしいものだったから。この点問題なし。確実に超えていた。ファイナルだから特別!といった具合よりかは、今までのものをレベルアップして終わってくれたこともうれしいね。
グループとしては最後の半年は思っていたほど活動もなく、あまりよくない話題もあり。*4正直なところ、盛り下がるなあと思ってもいた。そんな気持ちを本人たちのパフォーマンスで吹き飛ばしてもらった。感謝。
なんでこのグループを推していたか、らんがちゃんの何が一番良いか。「ライブパフォーマンスが素晴らしいから」。この最後にしてこの原点に返らせてくれたことで、一種の清々しさを覚えてもいる。
昼公演終わった後、(あまり実感湧かないなあ)と思ったりしたが、夜も終わって1週間経って3/31になって……。やっぱ実感はわかないなあ。
●ライブのセトリも明るい曲中心、最後はランガリングにカケルという楽しい曲で終わったから。
●終わった直後から3人の「新しい道」が示されているから。
そう、ファイナル終わった直後に林鼓子さんがラブライブ声優になることが発表されていた。新しい道爆速で走っている。めでたいね。あっちゃんも舞台が決まっているし。もっちーも福岡でイベントがあるとか。
声優ユニットというのは解散=個人活動の終焉、停滞を示すものではないんだよね。もっちー最後の挨拶にもあったけど、3人は「声優」なんだよなあと。経験を積んだこれからがスタート。これから広がるんだよね。
翌日の3/26にキラッとプリ☆チャン「みんなのいいねで何かがうまれる!?キラッとバーチャルライブ!」があった。アニメの雰囲気そのままに、キャラの新しいモデルに新しい音源もあった。「バーチャルミュージカル」なるさらなる企画の発表もあり。*53人がオープニングアーティストとして、主演声優として心血を注いだ作品は続いていくんだなってうれしくなった。
らんがちゃんの思い出など
プリチャンでらんがちゃんを知って、らんがばんをみて……。だから振り返ると3年半くらいか。私は厚木さん推しなんだけど、らんがばんで「半蔵門駅が好きで~」とか言ってて何を言っているんだと思ったのが懐かしいね。ついを遡るとたぶんらんがばん放映の前半当たりで推し確定した。
あっちゃんかわいいが
— さつき🌺 (@wuhujiang) 2019年7月25日
なぜか最初は接近行って*6(この特典券メンバー指定ないのはどういうことだ?)と思っていたらまさかの3連戦だったりとかもあったな。そっから東京でやるイベントはだいたい行くようになって、最後のツアーは仙台と大阪にも行ったな。
ものすごく大きなステージで大活躍!とかは観られなかったけど、ライブ行ったら必ず楽しい気持ちで帰ることができたし、配信とかもふんわりとした気持ちで笑えたし、間違いなくRun Girls, Run!に出会えて幸せだったと思う。
これからも3人はそれぞれ道の先で活躍するはず。3人の未来に幸あれ!