金沢も毎年行っているし、今は観光客がたくさんいるしなあ……ということで、親戚らと別行動で七尾へ。
七尾駅~城史資料館まで
鈍行で1時間30分ほど。能登かがり火号とか乗ればもっと早いはず。花嫁のれん号は完全に豪華列車みたいな雰囲気で、早くつきはしなさそう。ぼくはお金ないので……。
七尾線の沿線はイメージ通りのどかな風景が広がる。利用者は学生が多かった。ワンマン運転なので、大半の駅は降りるときに1番前の扉からしか乗降できない。ICカードが最近使えるようになったのは便利だ。
七尾駅からはふもとの城史資料館前まで循環バスがでている。1時間に1回。
ただ、JRと時間が全くリンクしていなかったので歩いていくことに。歩いて40分弱だった。知らない町歩くの好きなので苦にならず。大抵歩道もあって歩きやすかった。真夏と雨の日以外は大丈夫じゃないかな。
城史資料館
大人は入館料200円。こぢんまりとした資料館。これから登るのに予備知識があるのは良いと思う。当時を再現したCG映像などが見られる。中には畠山家のみなさんの肖像とか、書状とか残っていた。長谷川等伯コーナーもあり。七尾市全体として長谷川等伯とのつながりを推したいらしい。
登山
標高300mの山ですねこれは。いちおう途中に「発掘調査でここには○○があったことが分かっている」とあるが、別に何か整備されているわけでもなかった。
頂上
本当は二の丸跡三の丸跡があったのだが。足がガクガクでこれ以上は……。となり無念の撤退。案内板はあったもののいまいち場所がわからなかった。あと、分かれ道の矢印に蔵屋敷跡という案内もあったが、途中まで行ってたどり着けなかったので引き返したんだった。木も倒れているし。
安寧寺跡という、攻城戦での戦没者を供養した場所跡にいろいろ残っていた。
どれも昭和になってから建てられたものだが、結構雨風にやられている印象。よく「石は紙やデータに比べて長く残るぞ!」と言われるが、風雨にさらされてしまうとどうしても文字が読めなくなってくるよなあ。
おまけ:小丸山城址公園にも行った話
こちらは七尾駅から歩いて10分程度。案内板にもある通り、山というより丘で圧倒的に低い。きちんと整備されていて、近所の子供らも遊んでいた。トイレがきれいで助かりました。危なかった……。