5/19 『からかい上手の高木さん』見守りたい初恋展(高木さん展)

物販で買ったぬい。見れば見るほど味が出てくる。

冷静に考えればオンライン参加でよかったはずの会社の会議を終えて渋谷へ。人が多い。

お目当ての高木さん展は平日午後ということもありそこまで人がいなかったのでゆっくり見られた。

 

クラス設定

いちばん見どころがあったのがここで、2-2について全クラスメイトの設定がきちんとあった。席順・呼び名・身長まで決められている。CV付きのキャラ/そうでないキャラの一覧もあった。呼び名は名字や名前が割り当てられているものもあれば、「ガリ勉」「ノッポ」なども。ここまで詳細に決められているのかと新鮮だった。モブとか顔すら描かれない作品とかもあるので……。

 

クラス設定を見ていて思ったのが、下の名前設定。明日は土曜日組を除くと、木村や高尾らも下の名前は明かされないんだよな。高木さんや西片が下の名前明かされないのは物語の都合だとしても、中井君や真野ちゃんら主要人物に加えモブたちも下の名前なし。「鷹川すみれ」(ポニーテールの子)を除いては。身長比較では1人だけフルネームで異彩を放っていた。

 

設定画

各キャラの設定画もやっぱり興味深かった。まつ毛の有無や瞳の形に配色など。アニメってこんな細かく作られているんだなあと感心しきり。髪の毛の分け方とかシーンごとに違っちゃいけないもんな……。西片の私服に「ややサイズ大きめの半袖」など。細かい指定があるもんだ。

 

小物再現

1話「消しゴム」で使われた消しゴム。後半になるにつれて当たり前のように姿を消した高木さんの自転車。「クリスマス」で交換したお互いのプレゼントなど。物質化するとありがたみが増すな。というかアニメそのままなのだが。物体が先なのかアニメが先なのか。さすがにアニメが先だろうか……?

消しゴムといえば「西片」「ろうかみろ」どちらを見るか、これは今後を占う高木さんの賭け。という記載があり目から鱗。廊下でどんな顔して待機していたのだろうか……。あの満面の笑みもからかいだけではないのかも。

 

線画

これはもう想像通りというか期待通りというか。襟と髪どちらが前になるように作画するか、などやっぱ細かい指示があるのだなあ。

 

音声ガイド

これはQRコードを読み込むと専用サイトに飛べて、高木さんが線画のシーンに合わせた回想をしゃべってくれるというもの。「文化祭」最後のシーンは高木さんの本音、などまあそうだろうなということが聞けたり、「夏祭り」最後の線香花火がうれしかったなど。線香花火の下りは(なるほど……!花火は一緒にみられなかった代わりの線香"花火"だったのか……)となった。いや僕の察しが悪すぎるだけなのかもしれない。

 

西片クエス

参加賞みたいなもんかと思えば、第4問まであり1問目以外は難しくて正解できず。というか答えにたどり着けそうにもなかった。俺の頭が悪いのか????そうか……。

 

結論 楽しかった

という感じで結構見どころ盛りだくさんで楽しめた。1300円という何ともいえない値段設定だからあんま内容無いのかも……?と行く前は不安があったがちゃんと裏切ってくれたぜ。

 

最後物販のお兄さんに上手に丸め込まれてエポスカードを作って後にした。2500円分安くなるっていうから……。